Phantomのライン塗装をしてみた。 [ケース NZXT Phantom]
自慢のケースNZXT:Phantomを購入するとき、既に再塗装前提でした。
再塗装の為には製品塗装を一度剥がさねばならず、手間を考えると
・ケース内部が黒い事。
・メッシュ部分内部が黒い事。
が絶対条件だったので否応無く黒色の選択を迫られたワケです。
当初はトップ・両サイド・フロントパネル全体を青くしてやろうと画策してましたが、イザ黒色を購入してみるとナカナカに愛着が沸いてきて、黒ライン部のみの再塗装に作戦変更。
まずは材料。
サーフェイサー(下地)とメタリックブルー、クリアーを通販で調達。
その他にサンドペーパー#1000とマスキングテープ、ジッポライターのオイル(脱脂用)をホームセンターで購入しました。
全部で2000円でお釣りが来る位だったかな。
キレイに仕上げる為には『外せる物は出来るだけ外す』大原則に従って、ケースを分解してゆきます。
フロントパネルを外し、全ての木ネジを外します。
画像左上の青丸2箇所のネジを外すと、表側のライン部が外れます。
このライン部に『3.5インチベイ扉のヒンジ留め部』があるので、これを外せば扉も外れます。
下のほうの赤丸ネジを取っ払って、表側からグッと押すとメッシュ部が枠ごと外れます。
扉の裏張りは赤丸4箇所で留まってます。
外せば簡単に分解できます。
先ほど外したメッシュ部は枠にツメを差し込み折り曲げて固定されてる(画像の水色四角の箇所)だけなので、マイナスドライバーなどでツメを起こし、外します。
トップパネルも外します。
以前にも触れましたが、電源ボタン辺りのクリップが固くて外れ難いのですが、度胸勝負で「バキッ!」と外して下さい。
赤丸の木ネジを外して、フロントパネル同様、メッシュ部を枠から外しておきます。
バラせるだけバラしたら、マスキングします。
僕はフロントパネルの右上ライン部は外せないものと思い込んでたので、組み込んだまま塗装してしまいましたが、後に簡単に外せる事が判明、塗装し直す羽目に…。
そうです。妥協は禁物なのです。
下地を整える為に#1000のサンドペーパーを掛けましたが、これは必要なかったみたい。
塗装部はそもそもが「シボ加工」のようにザラザラしてますしね。
ジッポオイルなどで脱脂したら、サーフェイサ―を吹きます。
厚塗りすると却って塗膜が剥がれやすくなっちゃうらしいので留意しながら塗布します。
下地が乾いたら青メタを吹きます。
「メタリック」って塗料にアルミニウム粉を混ぜ込んであるので、とにかくよく振ってから吹いて下さい。
3層に分けて塗り重ねる感覚で行うといいみたい。
最初は極薄く、完全に乾燥させたら全体に色を載せるカンジで、更に乾燥させて今度は垂れる直前ギリギリの分量を吹き付けます。
肝心なのはとにかく充分乾燥させる事。
「焦っちゃ、だ・め…♪」なのです。
メタリック塗装にはクリアーを重ね塗りしないとキレイに発色してくれないので、これも塗布と乾燥を繰り返して少し厚めに塗り重ねます。
「保護コーティング膜を作る」感覚がいいんじゃないかな。
天日に当てて充分に乾燥させたら組み上げます。
よっしゃ!
ナカナカな出来栄えです。
メタリックなので光の当たる角度によって色合いに表情が出ます。
まさに凸凹造形のPhantom向きの塗装といえましょう。
再塗装の為には製品塗装を一度剥がさねばならず、手間を考えると
・ケース内部が黒い事。
・メッシュ部分内部が黒い事。
が絶対条件だったので否応無く黒色の選択を迫られたワケです。
当初はトップ・両サイド・フロントパネル全体を青くしてやろうと画策してましたが、イザ黒色を購入してみるとナカナカに愛着が沸いてきて、黒ライン部のみの再塗装に作戦変更。
まずは材料。
サーフェイサー(下地)とメタリックブルー、クリアーを通販で調達。
その他にサンドペーパー#1000とマスキングテープ、ジッポライターのオイル(脱脂用)をホームセンターで購入しました。
全部で2000円でお釣りが来る位だったかな。
キレイに仕上げる為には『外せる物は出来るだけ外す』大原則に従って、ケースを分解してゆきます。
フロントパネルを外し、全ての木ネジを外します。
画像左上の青丸2箇所のネジを外すと、表側のライン部が外れます。
このライン部に『3.5インチベイ扉のヒンジ留め部』があるので、これを外せば扉も外れます。
下のほうの赤丸ネジを取っ払って、表側からグッと押すとメッシュ部が枠ごと外れます。
扉の裏張りは赤丸4箇所で留まってます。
外せば簡単に分解できます。
先ほど外したメッシュ部は枠にツメを差し込み折り曲げて固定されてる(画像の水色四角の箇所)だけなので、マイナスドライバーなどでツメを起こし、外します。
トップパネルも外します。
以前にも触れましたが、電源ボタン辺りのクリップが固くて外れ難いのですが、度胸勝負で「バキッ!」と外して下さい。
赤丸の木ネジを外して、フロントパネル同様、メッシュ部を枠から外しておきます。
バラせるだけバラしたら、マスキングします。
僕はフロントパネルの右上ライン部は外せないものと思い込んでたので、組み込んだまま塗装してしまいましたが、後に簡単に外せる事が判明、塗装し直す羽目に…。
そうです。妥協は禁物なのです。
下地を整える為に#1000のサンドペーパーを掛けましたが、これは必要なかったみたい。
塗装部はそもそもが「シボ加工」のようにザラザラしてますしね。
ジッポオイルなどで脱脂したら、サーフェイサ―を吹きます。
厚塗りすると却って塗膜が剥がれやすくなっちゃうらしいので留意しながら塗布します。
下地が乾いたら青メタを吹きます。
「メタリック」って塗料にアルミニウム粉を混ぜ込んであるので、とにかくよく振ってから吹いて下さい。
3層に分けて塗り重ねる感覚で行うといいみたい。
最初は極薄く、完全に乾燥させたら全体に色を載せるカンジで、更に乾燥させて今度は垂れる直前ギリギリの分量を吹き付けます。
肝心なのはとにかく充分乾燥させる事。
「焦っちゃ、だ・め…♪」なのです。
メタリック塗装にはクリアーを重ね塗りしないとキレイに発色してくれないので、これも塗布と乾燥を繰り返して少し厚めに塗り重ねます。
「保護コーティング膜を作る」感覚がいいんじゃないかな。
天日に当てて充分に乾燥させたら組み上げます。
よっしゃ!
ナカナカな出来栄えです。
メタリックなので光の当たる角度によって色合いに表情が出ます。
まさに凸凹造形のPhantom向きの塗装といえましょう。
2012-08-17 20:11
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アクセントになって格好良くなりましたね。
by ナナシのゴンベェ (2012-08-18 16:19)
>ナナシのゴンベェさん
塗装って実は苦手だったんですが今回は上手くいきました^^
カッティングシート使うのも考えたんですが気に入った色が無かったんで即却下。
塗り上がったケースをしげしげと眺めるうち「光るようにしたい…。」なんて衝動も(笑)
by bellmura (2012-08-19 00:50)