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レッツ!スリービング! [スリーブ]

まずはこれでしょ。スリーブ化。
涙ぐましい努力の成果.JPG
今回はモノトーンに仕上げたいのでこんな色合いにしてみました。
ヒートシュリンクが邪魔になってピンが上手く差し込まれず、M/Bや電源が接触不良を起こしてしまうという過去の失敗を教訓に3mmのシュリンクレスです。

シュリンクレス加工のやりかた.PNG  こちらのサイトを参考にさせて頂いて作業しました。
 この他「スリーブ 自作 PC」などで検索すると非常にわかり易く解説してくれてるサイトが沢山あります。



オリオスペックは誤配送ばっか.JPG オリオスペックで通販購入したカーボンとホワイトの2色で作業を始めたらスリーブが足らなくなったので追加注文。
 翌々日に到着したものはチタン。誤配送。堪らん[たらーっ(汗)]
 返品だの交換だのは面倒だったので急遽3色構成に変更して作業を続行。
 オリオスペックは以前にも誤配送のトラブルを蒙った経験があり縁を切りたいのですが、マニア向けパーツ通販ではほぼ寡占状態なので泣く泣く取引せざるを得ない、ってところがホントのところです。



 画像のケーブル以外にもペリフェラル4pinやS-ATA電源線の加工も必要ですが、長さやプラグの位置などケース構造やパーツ構成に依存するのでもう少し後で取り掛かることとします。


本日の出費 ¥9,599
これまでの累計 ¥26,716


検証 -MDPCのSATA用スリーブは装着可能か- [スリーブ]

SATAケーブル再やり直し 064.JPG
 SATAケーブルのスリーブをまたまたやり直しました。
 前回被せた故クレバリーのものはスケスケで端っこがホツレホツレになっちゃってカッチョ悪かったのです。

SATAケーブル再やり直し 044.JPG スリーブといえばMDPC。画像の右側のものがそれです。
 対して左側のやや太いものは名古屋大須の電子パーツショップで売られています。

 潰した時の幅はMDPCのが7.7mm、パーツショップのは8.6mm。(ただし計測が難しく相当な誤差があります。)
 ざっと計算すると直径はそれぞれ4.9mm、5.5mmですが、コイツがSATAケーブルのコネクタを通す事が出来るのか検証します。

SATAケーブル再やり直し 049.JPG SATAコネクタをスリーブに通すためのガイドも再自作しました。
 スリーブガイド2号、名付けて「南極2号」(笑)

 4mm幅のアクリル板(透明部)を薄いプラ版(白部)で挟んだ構造です。
 黒い部分はコネクタ部とコード部の境目が分かるようにする為の目印です。

 いくら僕が名古屋在住だからといってもSATAケーブルはきしめん型ではありません(笑)
 とり回しがしやすいラウンド型を愛用しています。スマートだしね。

 白部の右端の細くなってる部分にコードをマスキングテープなどを巻いて固定します。
 これならスリーブを抜く時にも難儀しなくて済みます。

 ちなみにこれ、世界中どこにも売ってないようです。自作あるのみ、です。

SATAケーブル再やり直し 051.JPG それではMDPCのスリーブに通してみましょう。
 ケーブル挟んでテープ巻いて、端っこ焼いたスリーブをグググ…。

 ゲッ!止まった。
 これ以上入らん。
 
 スリーブの幅が広がりきって、これ以上ビタ一文伸びる気配がありません。


SATAケーブル再やり直し 055.JPG 何がマズいかというと、画像の2箇所の赤丸部。「ラッチ」と呼ばれる留め具を固定する為のポッチです。
 これらが厚みを増してしまっています。計測してみたら1mm高。

 コイツばかりはニッパーで切り取ったりヤスリで削ったりってワケにもいきません。
 ラッチ、取れちゃうからね。

SATAケーブル再やり直し 060.JPG 「それならラッチ無しならどうなんだろう…。」
 手持ちのラッチ無しきしめん型で試してみたら、すんなり通りました。

 南極2号も必要ありません。呆気ないくらいに素直に通ってくれました。
 MDPCの商品ページではラッチ付きのものに装着されているところを見ると、「MDPCのSATA用スリーブはケーブル(のコネクタ部の厚み)を選ぶ。コネクタ部が薄厚なものでないと装着出来ない。」って事ですな。

 ただし今回実験して判明したのが、もしもラッチ無しのSATAケーブルをあつらえたとしてもMDPCのスリーブでは画像のようにスケスケになってしまいます。(画像では赤い「きしめん」が透けてます。)

 つまり、MDPCの商品説明画像のようには仕上がらない、と言わざるを得ないです。

 何だか、ちょっと悲しい…(涙)


SATAケーブル再やり直し 061.JPG 結局はパーツショップで購入したスリーブを使用。切り売りで250円/メートル。
 収縮チューブは、加熱前の状態で潰した時の幅が21mm(恐らく13mm径)で収縮率1/2の物です。同じ店で270円/メートルで購入しました。

 仕上がりはマズマズ。
 少しずつでも進歩してるかな。



 それにしてもMDPC大ファンの僕としてはちょっとショックな結果に。
 「依存」しててもいけないな、と反省しました。

電源スリーブ化計画⑧ ~SATA電源やり直し~ [スリーブ]

SATA電源やり直し 047.JPG
 SATAの電源線のスリーブが気に入らないのでやり直しました。
 前回は故クレバリーのスリーブを使いましたが、やっぱりMDPC-Xの方がキレイだからね。


SATA電源やり直し 053.JPG 先ずは電源側からスリーブを固定します。
 熱収縮チューブの長さは15mm。
 チューブの位置がピッチリ揃ってないとカッチョ悪ぃので慎重に作業しました。





 SATA電源やり直し 048.JPG 熱収縮チューブについてですが、画像上のは近所のホームセンターで購入した3mm径のもの。
 熱を加えると1/2くらいの直径に縮みます。
 
 下のはMDPC-Xで購入したもの。
 収縮率は1/3くらいで、より縮む分、縮んだ時の厚みは分厚くシッカリします。
 国内ではコイツがなかなか売られてません。

 せっかくなのでMDPC-Xの物を使いたくなるのが人情ですが、今回は作業箇所が細かいので3mm径の物を使った方がキレイに仕上がります。


SATA電源やり直し 041.JPG なぜ細いチューブを用いた方がいいかというと、チューブの位置決めの際にズレずにピッチリ決まるからです。

 実は初めはMDPC-Xのチューブを使ってみたのですが、仕上がりがバラバラになっちゃったのでやり直しました。

 予め5mmほどの長さに切断しておいたチューブにスリーブを通してからコードを潜らせます。
 3mm径のチューブにMDPCのスリーブを通そうとするとかなりタイトな作業になりますが、それが故の仕上がりが期待できるってワケです。


24mm間隔で。.jpg NZXT社のケースPhantomではSSDだろうがHDDだろうがストレージトレーに装着したとき、SATAコネクタの金具から金具までの間隔は24mmになります。(画像をクリックで拡大して、どこからどこまでの間隔なのかをご確認の事。)

 ですから前回の時のように、コードを仮留めしてイチイチ採寸する事無く、スリーブは18mm、チューブは5mmにカットしておいて全て通してしまえばいいわけです。



 なお、この様に細かい作業箇所での熱収縮チューブの役割は「スリーブのホツレ防止の為」だけに割り切った方がいいようです。
 「コードにスリーブを固定させる」のを目論むと、どうしてもバラバラになって仕上がりが汚くなっちゃうもんね。



 それはそうと、3.3Vのオレンジ色のコードをどこに戻したらいいのか分からなくなっちゃった。
 サポートに電話しよ~~っと(笑)

SATAケーブル スリーブ化 [スリーブ]

L-SATAケーブルスリーブ 015.JPG 今さらですが、SATAケーブルのスリーブ化についての詳しい手順をご紹介いたします。











L-SATAケーブルスリーブ 002.JPG 準備したいのは画像のようなスリーブ通し。自作です。(多分どこにも売ってません。)
 僕のは3mm厚のアクリル板を瞬間接着剤で貼り合わせて作りました。




L-SATAケーブルスリーブ 005.JPG SATAケーブルはコネクタ部がデカいので、そのままスリーブを通そうとしても引っ掛かって上手くいきません。
 無理繰り通そうとするとスリーブが解れてしまいます。
 そこで「スリーブガイド」みたいな役割をする小物を自作するというわけです。

 余り大きなものを作成すると太いスリーブしか通せなくなってしまうので、なるべくタイトに仕上げます。

 スリーブの端っこをラジオペンチで広げて通す猛者もいらっしゃるようですが、相当なコツが要るんじゃないかなあ…。

L-SATAケーブルスリーブ 006.JPG マスキングテープなどで固定してスリーブを通していきます。
 マスキングテープは表面がツルツルテロテロなのでいい感じに滑ってくれます。
 
 スリーブの先端はライターなどで炙って少し溶かしておかねばなりません。
 それを怠ると、いくらスリーブ通しを用いても解れてしまいます。

L-SATAケーブルスリーブ 007.JPG 以前にも触れましたが、スリーブはコードに被せて広がった分だけ短くなります。
 なので定規で長さを測ってスリーブを切ると、被せたときに確実に短くなってしまいます。
 
 一度スリーブを被せて必要な長さにマーキングしてから一度スリーブを外し、切断・溶かしの手順を踏みます。

 ちなみに僕の作ったスリーブ通しでは、外す際に引っ掛かってしまいました。改善の余地大アリです。

L-SATAケーブルスリーブ 009.JPG スリーブの固定方法はヒートシュリンクだけではダメなようです。抜けちゃいます。ズレちゃいます。
 糸を巻きつけたりもしましたがやっぱりダメでした。

 少々ダサいのですが、タイラップを「これでもか!」ってくらい締め付けて固定しています。
 PCに取り付けた時にタイラップの頭が目立たない位置になるようにします。

L-SATAケーブルスリーブ 011.JPG カッチョよく仕上げるにはヒートシュリンクの長さを統一することです。

 予め同じ長さに切っておくと作業が捗ります。
 あ、これは定規で測っても大丈夫ですよ。

 収縮にはファンヒーターを使ってます。

 ライターで炙ると縮み方がムラムラになっちゃうのでお勧め致しません。
 特にこの位の太さのヒートシュリンクになるとその傾向は顕著に現れちゃいます。
 
 

 以上、スリーブ化でした。

 このブログを「スリーブ」で検索して覗いてくれてる方が意外に多いので改めて記事にしてみました。




 





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